研究分担者 |
池田 清弘 (池田 清宏) 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (50168126)
斉木 功 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (40292247)
河野 達仁 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (00344713)
織田澤 利守 東北大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (30374987)
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配分額 *注記 |
16,250千円 (直接経費: 12,500千円、間接経費: 3,750千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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研究概要 |
新経済地理学の基本モデルである2都市Core-Periphery (CP)モデルは, 交通・人口条件の変化に伴い, 産業が2都市に分散した状態から1都市に集積した状態へと分岐することが知られている.本研究は, より一般的な空間および産業条件下におけるCP モデルの分岐特性を明らかにした.より具体的には, 2次元空間上のCPモデルでは, Christaller のK=1, 3, 4, 7 システムに対応する六角形集積パターンが安定的な均衡解として存在すること, 多産業CPモデルでは産業立地の階層化構造が形成されること等を理論的に明らかにした.さらに, 多産業CPモデルが, 中心地法則性(central place regularities)を満たした集積パターンを創発しうることを数値実験によって示した.
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