研究課題/領域番号 |
21360275
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
佐久間 哲哉 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (80282995)
|
研究分担者 |
川井 敬二 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (90284744)
大嶋 拓也 新潟大学, 大学院・自然科学系, 助教 (40332647)
安田 洋介 神奈川大学, 工学部, 准教授 (90456187)
|
研究協力者 |
土屋 裕造 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 博士
李 孝振 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 博士
江田 和司 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 博士
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
|
キーワード | 建築音響 / 室内音場 / 残響 / 吸音 / 音響拡散 / 室内音響 / 乱反射率 / 幾何音響シミュレーション / 波動音響シミュレーション / 数値解析 |
研究概要 |
室内音響設計の方法論として、残響時間や室形に関する全体レベルの設計指針は確立しているものの、壁面形状や内装材配置といった部位レベルの詳細設計に関しては曖昧な経験判断に依るところが大きく、効果的な設計が行われているとは言い難かった。本研究では、壁面の部位音響性能として音響反射の拡散性指標となる乱反射率を導入し、2種類の測定法を構築するとともに、各種壁面構造の乱反射率データベースを整備した。さらに、壁面の拡散性を考慮した矩形室の新たな残響理論を考案し、理論解析・数値解析・模型実験を通して非拡散音場の残響過程を解明するとともに、可聴化システムを用いて聴感印象への影響を検証した。
|