研究課題/領域番号 |
21360475
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子力学
|
研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
大貫 敏彦 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主席 (20354904)
|
研究分担者 |
香西 直文 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (80354877)
田中 万也 広島大学, サステナブル・ディベロップメント実践研究センター, 講師 (60377992)
宇都宮 聡 九州大学, 理学研究科, 准教授 (40452792)
鈴木 義規 東京工科大学, 応用生物学部, 助教 (20455281)
|
連携研究者 |
南川 卓也 独立行政法人日本原子力研究開発機構, バックエンド技術部, 研究員 (30370448)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
|
キーワード | バックエンド / 微生物 / 核種移行 / コロイド / 地下水移行 / アクチノイド / 化学状態 / サイズ排除カラム |
研究概要 |
廃棄物に含まれるアクチノイドの移行性を高める可能性があるナノコロイドの生成と安定性及び微生物、鉱物との相互作用を調べた。その結果、3価アクチノイド(代替として希土類元素を使用)のナノコロイドが細胞表面から直接生成し、細胞が分解した後も安定に存在することを明らかにした。さらに、ナノコロイド中のアクチノイドは微生物に吸着することが示唆されるとともに、鉱物中の元素との配位子交換などの現象も生じ得る可能性が示された。
|