研究課題/領域番号 |
21370044
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造生物化学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
後藤 祐児 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (40153770)
|
研究分担者 |
櫻井 一正 大阪大学, 蛋白質研究所, 助教 (10403015)
|
連携研究者 |
藤原 敏道 大阪大学, 蛋白質研究所, 教授 (20242381)
茶谷 絵理 神戸大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (00432493)
内木 宏延 福井大学, 医学部, 教授 (10227704)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2009年度: 8,060千円 (直接経費: 6,200千円、間接経費: 1,860千円)
|
キーワード | 変性とフォールディング / アミロイド線維 / 蛋白質の凝集 / 蛍光顕微鏡 / 超音波 / アミロイド蛋白質 / 脳神経疾患 / 透析アミロイドーシス / アルツハイマー病 / 糖尿病 / NMR |
研究概要 |
いくつかのアミロイド蛋白質を材料として、全反射蛍光顕微鏡による一線維・リアルタイム解析を行い、アミロイド線維の形成機構を探った。また、重水素交換-溶液NMR解析によって、β2ミクログロブリンの線維形成中間体の解析を進めた。マイクロプレートリーダと超音波処理と組み合わせたアミロイドアッセイ法を開発して、アミロイド形成反応を解析した。以上より、アミロイドは、過飽和条件下でペプチドや蛋白質が析出することによって形成する固体構造であること、過飽和が全体の反応を支配する重要な因子であることを見出した。
|