研究課題/領域番号 |
21380037
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
清水 進 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20187454)
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研究分担者 |
高木 正見 九州大学, 大学院・農学研究院, 教授 (20175425)
青木 智佐 九州大学, 大学院・農学研究院, 准教授 (20264103)
飯山 和弘 九州大学, 大学院・農学研究院, 助教 (70325489)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 社会性昆虫 / 病原微生物 / 病気抵抗性 / 昆虫病理 / イエシロアリ / 触角 / 昆虫病原糸状菌 / 匂い / 分離法 / 系統分類 / 釣り餌法 |
研究概要 |
社会性昆虫であるシロアリ類は昆虫病原性糸状菌に対して単独飼育では極めて感受性であるが、集団飼育すると抵抗性になる。本研究ではその抵抗性になる機構について調査した結果、ネストメイトによる相互グルーミングがこの抵抗性になることの機構に関与しており、この相互グルーミング(社会行動)は触角によりネストメイト上の昆虫病原性糸状菌が化学的に認知されることより誘導されることを見出した。したがって、ネストメイトに病原菌が付着することにより、それに対する昆虫の社会システムが活性化されることになる。
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