研究課題/領域番号 |
21380092
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
丹下 健 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (20179922)
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研究分担者 |
益守 眞也 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 講師 (50282702)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2009年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
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キーワード | 森林生産 / 育種 / 通水抵抗 / 水ストレス / 土壌特性 / 樹高成長制限 / 大気湿度環境 / 葉の解剖学的形質 / 光合成特性 / 地形解析 |
研究概要 |
東京大学千葉演習林での調査結果からWetnessIndex(土壌水分条件の指標)と土層厚、開空度を説明変数とする高齢林の地位指数の推定式を提示した。スギ高齢木での光合成測定から、葉内CO2拡散抵抗が光合成の制限要因となっていること、葉内CO_2拡散抵抗は年樹高成長量と高い相関があること、樹高が同じ場合に年樹高成長量が小さい成木で水ポテンシャルの低下が大きいことを明らかにした。葉面に付着させた水が葉内に浸透し、木部に達することを明ら かにし、葉面への水滴付着が葉の水ストレスの回復や成長に寄与することを示唆した。
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