研究課題/領域番号 |
21390230
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
佐々木 裕 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 教授 (70235282)
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研究分担者 |
荒木 令江 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 准教授 (80253722)
永濱 裕康 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (60381000)
藤元 治朗 兵庫医科大学, 医学部, 教授 (90199373)
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研究協力者 |
直江 秀昭 熊本大学, 医学部附属病院, 助教 (30599246)
渡邊 丈久 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 助教 (20634843)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
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キーワード | プロテオミクス / 翻訳後修飾 / 肝癌 / 治療抵抗性 / プロテオミクス / 細胞死抵抗性 / 遺伝子解析 / 遺伝子解 |
研究概要 |
肝細胞癌(HCC、以下、肝癌)は、たとえ肝切除や RFA などの根治的治療を行っても、年率15-20%と高率に再発し、依然として予後不良の癌腫である。そこで肝癌細胞の治療抵抗性に焦点を当て責任分子群を同定し、新たな治療戦略を構築することを目的とした。具体的には、ヒト肝癌細胞株を用いて遺伝子・蛋白質発現解析に加え、 翻訳後修飾の評価による蛋白質機能解析を行い、 細胞骨格や分子シャぺロンに分類される蛋白質群が治療死抵抗性を担う可能性を示した。 その中でも核小体に豊富に存在する燐酸化蛋白質である Nucleophosmin (NPM)が燐酸化を介して治療抵抗性に関与する可能性を、肝癌細胞株やヒト肝癌組織を用いた解析から明らかにした。
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