研究課題/領域番号 |
21390472
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 東京大学 (2011-2012) 筑波大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
小室 広昭 東京大学, 医学部付属病院, 准教授 (80296128)
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連携研究者 |
陳 国平 独立行政法人物質・材料研究機構, 主任研究者 (50357505)
田畑 泰彦 京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (50211371)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
16,640千円 (直接経費: 12,800千円、間接経費: 3,840千円)
2012年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 鎖肛 / 排便 / 骨格筋 / 再生 / 筋芽細胞移植 / bFGF / マイクロパターニング / 幹細胞 / 骨格筋再生 / 排便機能 / 骨格筋関連遺伝子 / bFGF / 気管 / 軟骨 / 羊膜 / 神経細胞 |
研究概要 |
排便筋の発達の悪い鎖肛の患者の排便筋を再生させるために、骨格筋由来の筋芽細胞移植の有効性を検討し、さらに効率よく骨格筋の再生を起こさせるべく、gelatin hydrogel microsphereを用いたbFGFの徐放システムを併用して筋芽移植細胞の効率化を図ることを目指した研究を行った。徐放化bFGFによって、移植した筋芽細胞の生存率の向上効果とホストの骨格筋の再生促進効果がみとめられた。bFGFの徐放の効果は血管新生効果によるよりも、筋芽細胞の分化促進効果と筋繊維の再生促進効果によるものと考えられた。このように成長因子を併用した筋芽細胞移植は鎖肛患者の排便機能の改善に寄与することが期待される。
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