配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究概要 |
本研究の目的は, 1次元セルオートマトンのための,状態数が世界で最少のFSSP(Firing Squad Synchronization Problem)同期アルゴリズムを開発し,多次元アレイ結合セルオートマトン上への応用を目指すものである. 1次元セルオートマトンに対しては,多数の4状態解を得る. 2次元アレイに対しては, 7状態のFSSP解を開発し,長方形アレイに対しては, 9状態の最適時間FSSP解を得る.これらは現在知られている解の中で最小のものである.さらに再帰的2分割手法に基づく多次元アレイのための最適時間同期アルゴリズムを開発する.
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