研究課題
基盤研究(C)
霊長類の膣内細菌叢は、チンパンジー>ニホンザル>カニクイザル>アカゲザル>リスザル>ヨザル>コモンマーモセットの順に複雑な構成であり、膣内に共通する普遍的な主要な菌種はStreptococciであった。また、チンパンジー及びニホンザルについては、膣内細菌叢の構成が性周期に影響されるか否かを検討したところ、マウス・ラットと同様に、性ホルモンであるエストロゲンの影響を受け変動することが示唆された。
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