研究課題/領域番号 |
21500589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
合屋 十四秋 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (90109372)
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研究分担者 |
松井 敦典 鳴門教育大学, 学校教育学部, 准教授 (40190384)
下永田 修二 千葉大学, 教育学部, 准教授 (40279295)
寺本 圭輔 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70362308)
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連携研究者 |
野村 照夫 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 教授 (60189438)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 水泳基本動作 / けのび / 画像解析 / 力発揮 / 技能レベル / 運動感覚情報 / 定量化 / バイオメカニクス / 熟練度 / 到達距離 / 力積 / 感覚情報の数量化 / 双対尺度法 / 身体全体の動作認識 / 身体一部の動作認識 / 中.高校生 / キネマティックおよびキネティック情報と運動感覚 / 腰と上体の安定 / 腰と首の力を抜く / 体幹部分に対する意識と指導内容 / 「けのび」姿勢の安定性の認識と安全教育 |
研究概要 |
水泳の基本動作,けのびの力発揮と画像解析を合わせて初心者からエリート選手まで調べた.同時に,どのような身体の使い方を意識しているのか,動作認識のアンケート調査と統計処理を行った.その結果,(1)中学・高校生段階のけのび動作では身体の一部の認識は容易であるが,体幹などの身体全体の認識は難しかった.(2)大学生では,けのびの到達距離に影響を及ぼすと思われる主要局面の限られた身体の一部分に動作認識が集中していた.(3)熟練度が増すに従ってけのびの準備局面や主要局面の動作認識と力発揮との関係が深くなった.以上のことから,動作認識と力発揮の双方の要因がけのびのパフォーマンスに大きな影響を与えると思われ,スポーツ場面における感覚情報と実際の動作を交互に組み合わせてトレーニングする必要性が確認された.
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