研究課題/領域番号 |
21500784
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
平松 直子 兵庫県立大学, 環境人間学部, 准教授 (30099585)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 健康と食生活 / ヨモギ / CaCo-2 cell / HepG2 cell / カイロミクロン / LDL / ApoB48 / ApoB100 / 動脈硬化 / ヒトLDL抗酸化 / LDLコレステロール / ヨモギ熱水抽出成分 / HepG2細胞 / CaCo-2細胞 |
研究概要 |
ヨモギ熱水抽出液は、ヒトLDL酸化系において、共役ジエン形成Lag Timeの延長、TBARS生成抑制、ヘキサノイルリジン生成抑制、ApoB100断片化抑制など、様々な酸化マーカーに対し、投与量依存的に強い抗酸化性を示した。また、ヨモギ熱水抽出成分は、CaCo-2およびHepG2細胞培養系において、それぞれ、ApoB48の分泌およびApoB100の合成を、ポジティブコントロールAtorvastatinと同様に抑制した。以上のことから、invitroではあるが、ヨモギは、動脈硬化の主因とされるヒトLDL酸化を強く抑制すること、コレステロール吸収抑制・コレステロール合成抑制にも関与することが明らかとなり、動脈硬化予防食材としての可能性が示唆された。
|