研究課題/領域番号 |
21500882
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
川添 充 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 教授 (10295735)
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研究分担者 |
岡本 真彦 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (40254445)
高橋 哲也 大阪府立大学, 高等教育推進機構, 教授 (20212011)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | eラーニング / 数学教育 / 高等教育 / eラーニング / 教育心理学 / 教育工学 / 線形代数 / 教育系心理学 |
研究概要 |
大学初年次での数学学習で多くの学生がつまずく線形代数について,大学生の数学概念理解のつまずき箇所とその原因の調査・分析を行い,概念理解を促進するためのeラーニング教材の開発を行った。開発したeラーニング教材が長期的な概念理解の定着に効果があるかどうかを調査した結果,掃き出し法による連立一次方程式の解法の概念理解と定着には効果が見られた。抽象ベクトル空間の基底と次元の概念理解を促進するには至らなかったが,抽象ベクトル空間での概念理解を促進するためには,その理解の基盤となる空間ベクトルや集合の表象の獲得促進が必要であるとの示唆を得た。
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