研究課題/領域番号 |
21510236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物分子科学
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
藤原 悟 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究主幹 (10354888)
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研究分担者 |
小田 俊郎 理化学研究所, 構造生理学研究グループX線構造解析チーム, チームリーダー (20321739)
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連携研究者 |
松本 富美子 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 任期付研究員 (80321818)
中川 洋 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 研究員 (20379598)
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研究協力者 |
松尾 龍人 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究部門, 博士研究員 (60623907)
武田 荘一 国立循環器病研究センター, 心臓生理機能部, 室長 (80332279)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 活性発現の分子機構 / 遺伝性心筋症 / トロポニン / X線小角散乱 / 結晶解析 / 中性子非弾性散乱 / 量子ビーム / 心筋症 / 筋収縮調節 / X線結晶解 / 中性子散乱 / トロボニン / X線散乱 / 筋収縮制御 |
研究概要 |
遺伝性心筋症発症の原因となる筋収縮調節蛋白質トロポニン変異体およびトロポニン野生体の構造・ダイナミクス解析を行った。X線小角散乱およびX線結晶解析による構造解析の結果、変異の導入により、変異部位付近の局所的水素結合ネットワークの破れが起こり、構造の不安定化を引き起こし、取り得る構造の分布が変化することが明らかとなった。さらに中性子非弾性散乱によるダイナミクス解析の結果、トロポニン変異体の方が、構造の揺らぎがより大きくなることが明らかとなった。
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