研究課題/領域番号 |
21510240
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
資源保全学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
高橋 弘 岐阜大学, 教育学部, 教授 (40021331)
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研究分担者 |
戸部 博 京都大学, 理学研究科, 教授 (60089604)
遊川 知久 国立科学博物館, 植物研究部, 研究主幹 (50280524)
牧 雅之 東北大学, 理学研究科, 准教授 (60263985)
津田 智 岐阜大学, 流域圏科学研究センター, 准教授 (50212056)
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連携研究者 |
岩科 司 国立科学博物館, 植物研究部, 部長 (30151731)
大和 政秀 鳥取大学, 農学部附属菌類きのこ遺伝資源研究センター, 助教 (00571788)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 在来種保全 / サクライソウ / 絶滅危惧植物 / 保全 / 菌従属栄養植物 / AM菌 / アーバスキュラー菌根菌 / グロムス属 / 腐生植物 |
研究概要 |
サクライソウはグロムス属のAM菌への従属栄養植物であることが明らかとなった。中部地方の集団では景観がヒノキ林で、相対照度が1. 7から5. 3%、pHが3. 3から4. 8でやや湿った土壌に生育するが、広葉樹が多いとサクライソウが少なかった。また、生活史の特性として雌雄生殖器官と胚の発生、地下動態、及びポリネーターを解明するとともに、種子発芽は生育場所に1年以上埋土したものにみられること、胚珠/花粉の比率が極めて低いこと(27. 1-34. 2)、かなり強い近交弱勢が見られること、高山と木曽の集団におけるフェノロジーなどを解明した。
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