研究課題/領域番号 |
21520681
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 京都府立大学 |
研究代表者 |
櫛木 謙周 京都府立大学, 文学部, 教授 (60161626)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 日本古代 / 首都 / 公共性 / 公共領域 / 都市王権 / 穢 / 災厄 / 身分制 / 疫神祭祀 / 乞食 / 非人 / 重層性 / ハラエ / 長屋王家 / 散米 / 宗教的技能者 / 公共域 / 清掃 / 京職 / 検非違使 / 除災 |
研究概要 |
古代首都の住民に共通するところの、災厄から逃れたいという願望に基づく宗教的な観念や行いに注目して、そこに当該期の公共性のあり方を見出した。そしてそれが、首都に足場を置く王権の基盤となったことを明らかにした。また、災厄の原因となる穢に関わる人びとの身分集団としての形成を説明するにあたって、そのような首都の公共性の観点からのアプローチが有効であることを示した。
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