研究課題/領域番号 |
21520727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 聖心女子大学 |
研究代表者 |
山口 昭彦 聖心女子大学, 文学部, 准教授 (50302831)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イラン / クルド / 農村 / イスラーム / タルド / カージャール / カージャール朝 / クルド人 |
研究概要 |
イランの中でもとくにクルド系住民が多数を占めるイラン西部に焦点を当て、近世から近代にかけての政治・社会変動を踏まえながら、地主=農民関係の変容を解明するための基礎研究を行った。まず、当時この地域を支配していたクルド系諸侯とイラン中央政府との関係がどのように変化し、そのことが在地社会の権力構造にどのような影響を与えたのかを検証した。さらに、一クルド系在地エリートによる不動産集積の実態とその意図を明らかにし、彼らと彼らが所有する村落住民との関係について一定の推論を行った。
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