研究課題/領域番号 |
21530299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 滋賀大学 |
研究代表者 |
二宮 健史郎 滋賀大学, 経済学部, 教授 (30273395)
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研究分担者 |
高見 博之 大分大学, 経済学部, 教授 (10264326)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 金融の不安定性 / Profit Sharing / 負債 / 金融資産 / 確信の不安定性 / 金融政策 / 金属の不安定性 / Profit-Sharing / ミンスキー |
研究概要 |
本研究では、所得分配、負債加重、金融資産の視点から金融の不安定性を検討し、安定的な金融構造の重要性を強調した。1990年代半ばに我が国の金融構造が脆弱化し、逆に、アジアの通貨危機後、韓国の金融構造が安定化したことを、VARモデルを用いて示した。そして、金融資産の蓄積が経済を不安定化させること、金融構造が既に安定的である場合に、日本的なProfit Sharingルールが経済を安定化させることなどを理論的に明らかにした。
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