研究課題
基盤研究(C)
本研究は大規模集団における持続可能な相互協力達成のために、第3者がいかなる役割を果たしているかを、行動実験と脳イメージング実験によって明らかにすることを目的として行われた。複数の行動実験とイメージング実験の結果、1)第3者は心の理論を用いて、集団メンバーの協力度を推し量り、そのメンバーと相互作用するか否かを決定するが、2)その他に、自分自身の持つ不安や協力傾向といったものに左右されることがわかった。また、第3者の視点に立つと、集団協力維持のための個人的懲罰行動に対しては総じてネガティブな印象を持つことも分かった。
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