研究課題/領域番号 |
21530688
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育心理学
|
研究機関 | 帝塚山大学 |
研究代表者 |
小椋 たみ子 帝塚山大学, 現代生活学部, 教授 (60031720)
|
研究分担者 |
綿巻 徹 長崎大学, 教育学部, 教授 (70142172)
稲葉 太一 神戸大学, 人間環境学研究科, 准教授 (80176403)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 言語発達 / 認知発達 / 言語入力 / 日本語マッカーサー乳幼児言語発達質問紙 / 変曲点 / カテゴリ化能力 / 認知能力 / 母親の発話 / 個人差 / 共同注意 / カテゴリ化 / JCDIs / 等分散変曲点可変モデル / マッカーサー乳幼児言語発達質問紙 |
研究概要 |
第一に日米のマッカーサー乳幼児言語発達質問紙(CDIs)の標準化データを用いて「等分散変曲点可変モデル」による回帰分析を行い、文法発達と語彙発達で2つの変曲点を明らかにし、性差、獲得言語差(英語・日本語)を検討した。第二に、初期言語発達期の個人差を引き起こす認知要因を明らかにした。カテゴリ化能力、感覚運動技能(模倣、事物の永続性、手段目的)、社会的認知(指差し理解)が、それぞれ特定の時期に言語の異なった領域と相関していた。第三に1歳児の言語発達を促進・阻害する養育者の言語・非言語入力を明らかにした。第四に、JCDIsの親の語彙理解の報告の妥当性を選好注視法により検証した。
|