研究課題/領域番号 |
21530783
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
所 伸一 北海道大学, 大学院・教育学研究院, 教授 (50133682)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 教育史 / ロシア / ソビエト / 1930年代 / P.ブロンスキー / N.クループスカヤ / M.ピストラーク / 教育課程 / スターリン / ブロンスキー / クループスカヤ / 新教育 / 近代化 / I.スターリン |
研究概要 |
本研究は、(1)ロシアの公文書館で教育研究所の内部資料を開拓し、これにより、(2)スターリン権力が革命以来の教育理想(ポリテフニズム・労働の授業)を公式に掲げるにも係わらず、現場の実現措置を図らず理想を実質的に破棄し、学校に競争と儀式を持ち込み、重点を母語と規律に移しソビエト型近代化を模索したこと、及び(3)労働学校の最大の理論家、P.ブロンスキーのスターリン下の不服従の活動の一端、を明らかにした。
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