研究課題/領域番号 |
21531009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 筑波技術大学 |
研究代表者 |
大西 淳児 筑波技術大学, 保健科学部, 准教授 (30396238)
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研究分担者 |
小野 束 筑波技術大学, 保健科学部, 教授 (20091829)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 視覚障害 / 画像処理 / 認知科学 / 教育工学 / 福祉工学 / 特別支援教育 / 情報補償工学 / 教育学 / 障害者教育 |
研究概要 |
本研究では視覚障害者に対して数学高等教育における物体の形状解析手法などを理解させるため、物体の形状情報をテキスト表現化する方法を調査研究し、数学教育を支援する教材を開発することを目標とした。まず、図形の形状をフリーマンチェーンコードの考え方に基づきベクトル分解し、それぞれのベクトル成分を音や点字で提示することで、図形の形状理解につながることを確認した。また、iPad上にベクトル成分を指先の動きで入力することによって、図形を画面上に表示するプログラムを開発し、全盲者と健常者の間で、図形の形状に関する情報を共有するのに有効であることを示し、図形形状の教育に活用できる可能性を示唆した。
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