研究課題/領域番号 |
21531019
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
特別支援教育
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
永松 裕希 信州大学, 教育学部, 教授 (60324216)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 読字障害 / 視覚効率 / 音韻機能 / 音韻意識 / 発達障害 / 音韻操作 / 縦断的研究 / 軽度発達障害 / 縦断研究 |
研究概要 |
本研究の目的は、小学生の読みの困難さを縦断的に検討し、読みへの影響因として音韻系、視覚系からサブタイプを検討すること、サブタイプに応じた指導の有効性を検討することである。小学校1~5年生を対象に読み能力、視覚系、音韻系の検査を行い、併せて音韻系に問題を有する事例と視覚系に問題を有する事例を選定し3年間の調査を実施した。 その結果、全学年とも読解力は語彙力に強く関係するが、低学年では文法力とも強い関係が推測され、また学年の推移に応じて読みへの影響因が変化することを確認した。事例研究では、語彙及び読解のストラテジーが指導内容であったが、指導方法にサブタイプ特性に配慮することで読みの改善を確認した。
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