研究課題
基盤研究(C)
線形Mahler 関数方程式の鎖を満たす無限積関数ついて、それが有限な無理数度を持つための使い易い十分条件を確立した。その応用により、無限積関数の整数分の1での特殊値が代数的独立になるための新しい十分条件を確立した。また、無限積関数が2つの場合に限っては、消去法の応用により、それらの代数的数での特殊値が代数的独立になるための十分条件を確立した。さらに、上記に用いた方法の公理化についても研究し、無限積関数以外の解析関数への応用の道を拓いた。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件)
J. London Math. Soc
巻: Vol.81 ページ: 209-316
J.London Math.Soc. 81
ページ: 297-316