研究課題/領域番号 |
21540112
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数学一般(含確率論・統計数学)
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
中神 潤一 千葉大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30092076)
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研究分担者 |
安田 正實 千葉大学, 大学院・理学研究科, 教授 (00041244)
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連携研究者 |
中井 達 千葉大学, 教育学部, 教授 (20145808)
吉田 祐治 北九州市立大学, 経済学部, 教授 (90192426)
堀口 正之 神奈川大学, 工学部, 准教授 (90366401)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 多段決定過程 / マルコフ決定過程 / 不完全情報 / ファジー最適化 / 頑健性 / 凸解析 / 区間解析 / 双対定理 |
研究概要 |
我々の研究目標として、従来の2論文(2003,2006)で応用例として取り扱われた機械取替え問題を詳しく再考することから始めた。1つ目の課題は、従来のスカラー値をもつマルコフ決定過程において最適方程式を解く方法として、従来から線形計画法が用いられてきたが、そこで議論される線形計画法の双対定理をファジィ値マルコフ決定過程に適用すると、主問題及び副問題の変数がファジィ値になる同様の双対定理が成立することがわかり一般化も可能になった。この結果は現在然るべき雑誌に投稿準備中である。2つ目の課題は、機械取替え問題を詳しく計算し直す事により、最適性の逆問題を考察しようとするものである。ある一つ最適政策が多少のパラメータの変動下でも果たして最適となりえるだろうかということである。具体的な個々の問題である程度の結果は得られたので、より一般化した問題設定の下でこの結果を示したいと研究中である。
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