研究課題/領域番号 |
21540162
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
池畠 優 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90202910)
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連携研究者 |
伊藤 弘道 群馬大学, 大学院・工学研究科, 助教 (30400790)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 境界値逆問題 / 波の物体散乱逆問題 / enclosure met hod / 熱方程式 / 波動方程式 / Helmholtz方程式 / 粘弾性体 / 逆散乱問題 / 囲い込み法 / 粘弾性体の方程式 / 解析学 / Enclosure method / Probe method / 熟方程式 / 複素幾何光学解 |
研究概要 |
3次元における熱方程式, 波動方程式および粘弾性体の方程式系等を支配方程式とする逆問題において, 有限観測時間にわたって得られた観測データを用いた囲い込み法がさまざまな形で展開出来ることが分かった. また今後の解決すべき問題を発掘出来たのも大きな副産物である. さらにHelmholtz 方程式を支配方程式とする固定波数における波の物体散乱の逆問題においては, 囲い込み法の指示函数の対数微分を用いるというアイデアを見出し, その結果従来よりも2倍もの情報が得られることを示したことは特筆に値する.
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