研究課題/領域番号 |
21540192
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
|
研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
小櫃 邦夫 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00325763)
|
研究分担者 |
宮嶋 公夫 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (40107850)
愛甲 正 鹿児島大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (00192831)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | ケーラー計量 / モジュライ空間 / リーマン面 / 漸近解析 / タイヒミュラー空間 / アイゼンシュタイン級数 |
研究概要 |
W.-K. To氏とL. Weng氏の共同研究で本質的な進展があった. 2008年に出版された彼らと共著の論文において、Takhtajan-Zofraf計量のモジュライ空間の境界近傍における漸近挙動の評価を初めて与えた. 類似の計量であるWeil-Petersson計量の漸近挙動と比較した時,Takhtajan-Zograf計量の方が真に小さいオーダーで振る舞うことを突き止めた. しかし、漸近挙動の評価を与えただけで、真のオーダー評価はいまだ未解決の問題として残されていた. 今回は現在のところ上からの評価のみではあるが、Takhtajan-Zograf計量の漸近挙動の最良と思われる評価に改良することが出来た.
|