研究課題/領域番号 |
21540295
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
小松原 哲郎 筑波大学, 数理物質系, 講師 (10195852)
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連携研究者 |
早川 岳人 日本原子力研究開発機構, 研究主幹 (70343944)
静間 俊行 日本原子力研究開発機構, 研究主幹 (50282299)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 原子核(実験) / 宙元素合成 / アルミニウム26 / ガンマ線分光 / ガンマ線同時計数 / ガンマ線角度相関測定 / 原子核構造 / ゲルマニウム検出器 / 宇宙元素合 / ビッグバン / 原子核反応 / 原子核構 / ガンマ線 / スピン・パリティ / 超新星爆発 / Al-26 / 宇宙元素合成 |
研究概要 |
人工衛星に搭載されたガンマ線検出器による観測により、半減期72万年の<26>^Alの崩壊に由来するガンマ線が天の川銀河方向から飛来している事が観測された。この<26>^Alの生成量を正確に知る為には、この原子核を生成する核反応のバイパス経路に位置する<26>^Siの原子核構造の情報が非常に重要である。そこで、我々はこの<26>^Siの原子核構造をガンマ線分光法を用いて調べ、元素合成に関連すると予想される状態として、5889keVに新たな準位を見出した。この準位はガンマ線角度相関の測定から0^+状態である事が判明した。
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