研究課題/領域番号 |
21540298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
加藤 龍好 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (20273708)
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研究分担者 |
柏木 茂 大阪大学, 産業科学研究所, 助教 (60329133)
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連携研究者 |
柏木 茂 東北大学, 電子光理学研究センター, 准教授 (60329133)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 加速器 / 量子ビーム / 位相空間 / スライスエミッタンス / ビーム診断 / FEL / SASE / ビームモニター / チェレンコフ光 / エアロジェル |
研究概要 |
高輝度電子ビームの横方向スライスエミッタンスをより簡便に、高時間分解で測定するための新たな手法として、コンパクトなチェレンコフ・モニターを開発した。チェレンコフ光発生部の光発生媒質には疎水性エアロジェルを使用し、光発生部での時間、空間分解の劣化を防ぐために可能な限り薄いエアロジェルを製作した。最小限のスペースでモニターの設置ができるよう、チェレンコフ光発生部はコンパクト化し、エアロジェルのサポートと最初の反射鏡を一体化した設計を行った。このチェレンコフ・モニターを大阪大学産業科学研究所のLバンド電子ライナックのビームラインにある四極電磁石の下流側に組み込み、光輸送系の構築、エミッタンス測定システムの開発をおこなった。
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