研究課題/領域番号 |
21540467
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
川邉 孝幸 山形大学, 教育文化学部, 教授 (00214685)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 地質災害 / 地質ハザード / 表層地質 / 堆積環境 / 地震動特性 / 速度応答スペクトル / 地震動 / 軟弱地層 / ラグーン堆積物 / 河川成堆積物 / 地震被害 / 液状化 / 液状化・流動化 / 振動特性 / 柏崎市東長崎 / 振動特牲 |
研究概要 |
表層地質の違いが地震動とそれによる地震動被害に影響を与える可能性を,表層地質のHDサンプラーによるボーリング資料の採取と簡易間入試権による調査で詳細な検討するとともに,地質調査で明らかになった表層地質が変化する場所において地震計を設置して連続観測することで,表層地質の違いによる地震動の変化を蓮像的に捉えることを目的に調査をおこなった. 調査の結果,地震被害が,砂質の地層と泥質の地層との漸移部で起こっていることが明らかになり,それぞれの場所における地震波の速度応答スペクトルが,泥質堆積物の分布地域で遅くなり,両者を跨いで建つ住家において被害が発生していることなどを明らかにした.
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