研究課題/領域番号 |
21550079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
白井 理 京都大学, 大学院・農学研究科, 准教授 (40355011)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 状態分析 / イオンチャネル / イオン透過 / 脂質二分子膜 / KAT1チャネル / アンホテリシンB / 電気的中性則 / 電気化学測定 / リポソーム / グラミシジンA / KAT 1チャネル |
研究概要 |
物質収支と電気的中性の原理を念頭において、平面脂質二分子膜を介したイオン透過についての新規解析法の構築を試みた。イオンチャネルが働く際には透過対象イオンについてだけでなく、共存するイオンの対向輸送および共輸送も考慮しなければいけない。本研究によって、チャネルでのイオン透過特性はイオンサイズ(水和イオン)とチャネル孔径の関係だけでは決まらず、透過イオン及び共存イオンのBLM内あるいはチャネル孔内への分配特性の寄与も大きく、両者を考慮した解析が必要であることが判明した。
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