配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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研究概要 |
トンネル坑内でフラッシュ撮影を行うとフラッシュ光のミー散乱により写真には坑内に浮遊する粉じんが雪のように写ることは古くアナログカメラの時代から知られていた事実であった.本研究ではこの現象を利用し,デジタルカメラによるフラッシュ撮影写真から粉じん量を測定する方法を確立する.そのため,写真の白濁度とデジタル粉じん計の粉じん濃度とを直接ニューラルネットにより学習するシステムを構築した.そして,画像処理手法を利用しトンネル坑内の粉じん濃度を推定する方法を考案した.その結果,デジタルカメラのフラッシュ画像から簡便に粉じん濃度の測定ができることがわかった.
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