配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究概要 |
軽量で小さく折り畳み可能な膜面を用いた宇宙大型展開構造物の研究開発のため,膜面の挙動の高速な数値計算法である多粒子系モデルの開発,遠心力で膜面が展開するときの挙動や展開した膜面の振動特性の検討を行った.膜面の伸縮特性をバネと質点でモデル化する従来の多粒子系モデルを拡張し,膜面展開構造物に必要な折り目のモデルを導入し,膜面固有の種々の特性を適切にモデル化することにより,真空中で行った遠心力展開実験結果を精度良く表現できることを示した.また,真空中で膜面に回転と振動を同時に与える実験装置を製作して回転する円形膜の振動特性を実測し,モード解析結果と比較した.
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