研究課題/領域番号 |
21570238
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
進化生物学
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
有末 伸子 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (00242339)
|
研究分担者 |
東岸 任弘 大阪大学, 微生物病研究所, 助教 (20379093)
堀井 俊宏 大阪大学, 微生物病研究所, 教授 (80142305)
八木 正典 大阪大学, 微生物病研究所, 特任研究員 (60452463)
青枝 大貴 大阪大学, 微生物病研究所, 特任助教 (10324344)
|
連携研究者 |
田邊 和裄 大阪大学, 微生物病研究所, 招聘教授 (40047410)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | マラリア原虫 / 遺伝子ファミリー / 遺伝子多型 / SERA / 宿主 / 多様性 / 遺伝子アァミリー |
研究概要 |
宿主の異なる様々なマラリア原虫を用いてSERAの発現解析と遺伝子多型の解析を行った。その結果、赤血球期原虫で発現量が多く、増殖に必須であるSERAのレパートリーが霊長類を宿主とする原虫ではGroupIVに属するSERA分子であるのに対して、げっ歯類を宿主とする原虫では、GroupIIIに属するSERA分子と異なっていた。更に霊長類を宿主とするマラリア原虫のいくつかのSERAにおいて、GroupIVのSERA遺伝子の数が多様化していると共に、正の選択を受けている領域が見つかった。SERAは宿主の多様化と共に数を増やし、機能も多様化したことがわかった。
|