研究課題/領域番号 |
21580190
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
古澤 仁美 独立行政法人森林総合研究所, 立地環境研究領域, 主任研究員 (40353841)
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連携研究者 |
橋本 徹 独立行政法人森林総合研究所, 北海道支所, 主任研究員 (70353810)
小金澤 正昭 宇都宮大学, 農学部, 教授 (90241851)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 土壌 / ニホンジカ / 森林 / 窒素流亡 / 窒素 / 採食 |
研究概要 |
軽度の採食を受けている奥日光地域においてシカ排除柵内外で土壌の窒素動態を調査した。奥日光地域では、シカの採食はシカ不嗜好性植物の林床優占を維持し、低木層の回復を妨げていた。シカ排除柵外で土壌の窒素無機化速度と窒素流亡量が柵内より小さいことが明らかになった。奥日光地域の森林では、軽度採食による不嗜好性植物リターの供給が土壌の窒素無機化と窒素流亡を抑制している可能性が考えられた。
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