研究課題
基盤研究(C)
地球温暖化によって熱帯産のウシエビの生息範囲が北上し、日向灘では,ウシエビとクルマエビの生息海域が重複している。そこで、本研究ではウシエビの病原ウイルスの定量・高感度検出法の確立ならびに先端的防除対策を確立する。(1)定量LAMP法を用いた高感度ウイルス検出法を用いて病原ウイルスについて検出を試みた結果,ウシエビからは病原ウイルスは検出されなかった。(2)いずれの海域においてもウシエビはウイルスを保有していなかった。(3) Caspase遺伝子をノックダウンした場合、エビはウイルス感染に対して抵抗性を示した。
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