研究課題/領域番号 |
21590054
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 崇城大学 |
研究代表者 |
山崎 啓之 崇城大学, 薬学部, 准教授 (30435143)
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研究分担者 |
小田切 優樹 崇城大学, 薬学部, 教授 (80120145)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 膜インターフェイス / 血清アルブミン / 薬物輸送 / α_1-酸性糖タンパク質 |
研究概要 |
本研究は、血清タンパク介在性薬物輸送の存在および輸送機構の解明を目的として行われた。薬物の血清における主要結合タンパクであるヒト血清アルブミン(HSA)と組織細胞との相互作用の詳細を検討した結果、組織細胞にはHSAを効率的に取り込む機構が存在し、取り込みの際には薬物を遊離する方向にHSAが構造変化を起こしている可能性が高いことを明らかにした。さらに、肝細胞においてはクラスリン介在性エンドサイトーシスによりHSAが取り込まれていることが示唆された。
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