研究課題/領域番号 |
21590148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
手島 玲子 国立医薬品食品衛生研究所, 代謝生化学部, 部長 (50132882)
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研究分担者 |
中村 亮介 国立医薬品食品衛生研究所, 代謝生化学学, 主任研究官 (50333357)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 粘膜免疫 / 免疫寛容 / 環境アレルゲン / 腸管上皮細胞 / エキソソーム |
研究概要 |
(1)マウス小腸由来腸管上皮細胞株MoS13のTLR1/2リガンド刺激後の培養上清が、マウス腸管粘膜固有層B細胞のIgA産生を増強することを示した。(2)酵母細胞壁由来多糖体グルコマンナンとソバアレルゲンFag e 1の複合体のBALB/cマウスへの経口投与により, Th2細胞の減少及びIgE抗体産生の低下が観察された。(3) BALB/c経口感作食物アレルギーモデルマウスで、濾胞ヘルパーT細胞(Tfh)の分化抑制が示された。(4)環境アレルゲンの減感作への応用可能性をめざして、ソバ主要アレルゲンFag e2に対するT細胞エピトープの同定を行った.
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