研究課題/領域番号 |
21590301
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
中村 勉 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 講師 (30302798)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | シグナル伝達 / 発現制御 / 発生・分化 / 胎盤 / Wnt / Bcl9-like / β-catenin / TCF4 / Gcm1 / 細胞融合 / Syncytin / 【〇!R】-catenin / 絨毛癌 |
研究概要 |
胎盤の絨毛組織(胎盤の外側が子宮壁に入り込んだもので、胎児と母体との連絡に関与)が形成される際には、シンサイチンというタンパク質の働きで起こる細胞融合が重要であることが知られている。私たちは、シンサイチンがGcm1というタンパク質の制御を受け、Gcm1がさらにWntシグナルの制御を受けていることを明らかにした。すなわち、「Wntシグナル→Gcm1→シンサイチン→細胞融合」という制御経路を世界に先駆けて示した。
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