研究課題/領域番号 |
21590318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 高崎健康福祉大学 |
研究代表者 |
大根田 絹子 高崎健康福祉大学, 薬学部, 教授 (50323291)
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研究分担者 |
石嶋 康史 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助教 (10433640)
大森 慎也 高崎健康福祉大学, 薬学部, 助手 (10509194)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 転写因子 / 細胞分化 / マスト細胞 / 遺伝子発現制御 |
研究概要 |
本研究では、赤血球と巨核球の分化に必須であることが知られている転写因子GATA1について、その成熟マスト細胞での役割を検証した。成熟マスト細胞のモデルとしてRBL-2H3細胞を用いた実験では、GATA1はGATA2とともにホスホリパーゼC-γ1(PLC-γ1)遺伝子の発現を制御することによって細胞内カルシウム濃度を調整し、抗原刺激による脱顆粒反応を促進していると考えられた。一方マウス骨髄マスト細胞ではGATA1ではなく主にGATA2がPLC-γ1の発現を制御していることが示唆された。
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