研究課題/領域番号 |
21590381
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 岩手医科大学 (2011) 東邦大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
宇月 美和 岩手医科大学, 医学部, 講師 (50305992)
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研究分担者 |
澤井 高志 岩手医科大学, 医学部, 教授 (00125577)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 関節リウマチ / ヒアルロン酸 / ヒアルロニダーゼ / 分子量 / 関節液 / 滑膜組織 |
研究概要 |
本研究では関節内でのヒアルロン酸(HA)の合成系と分解系の検討を行い、それらのバランス、およびHAの低分子化による細胞障害作用について検討した。その結果、関節リウマチ(RA)関節内でのHA分子量の低下は、高分子HAの分解、低分子HAの合成およびHA分解酵素(Hyal)の亢進に基づくものであることが証明された。また、Hyalは滑膜組織で産生された後に、関節液そのもののHAの低分子化をもたらすほかに軟骨組織のHAの分解などにも関与し、軟骨基質の変性や軟骨細胞のアポトーシスから関節の破壊をもたらすものと思われた。
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