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医療コミュニケーションにおける医師のジェンダーに関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 21590714
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関東京慈恵会医科大学

研究代表者

野呂 幾久子  東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (10242752)

連携研究者 阿倍 恵子  名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00444274)
松島 雅人  東京慈恵会医科大学, 医学部, 准教授 (50246443)
研究期間 (年度) 2009 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードコミュニケーション / ジェンダー / RIAS / 患者満足度
研究概要

日本の医療面接場面におけるジェンダー、コミュニケーション、患者満足度の関連を明らかにすることを目的とした。3種類の研究の結果、1) OSCE医療面接場面において、医学生のジェンダーは医学生、女性模擬患者のコミュニケーション・スタイルに影響を与えていた、2)総合診療科の外来診療場面においても、医師、患者ジェンダーは医師、患者自身および相手のコミュニケーション・スタイルに影響を与えていた、3)患者満足度に影響を与える医師のコミュニケーション・スタイルは、医師と患者のジェンダー組み合わせによって異なった、などの結果を報告した。

報告書

(4件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 2009 実績報告書
  • 研究成果

    (35件)

すべて 2012 2011 2010 2009

すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (13件) 図書 (11件)

  • [雑誌論文] シリーズ:指導医のために:プロフェッショナリズム:医療コミュニケーションの一つとしてのインフォームド・コンセントのための説明文書2012

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 雑誌名

      日本内科学会誌

      巻: 101巻 ページ: 512-516

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書 2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 医療コミュニケーション研究の概論-そして量的研究を進めるために2012

    • 著者名/発表者名
      藤崎和彦、野呂幾久子、石川ひろの、田口則宏、小川哲次
    • 雑誌名

      日本ヘルスコミュニケーション学雑誌

      巻: vol.2, No.1 ページ: 5-11

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 医療コミュニケーション研究への誘い-Part1:医療コミュニケーション研究の概論,そして量的研究を進めるために-2012

    • 著者名/発表者名
      藤崎和彦, 野呂幾久子, 石川ひろの, 田口則宏, 小川哲次
    • 雑誌名

      日本ヘルスコミュニケーション学雑誌

      巻: 2(1) ページ: 5-11

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] インフォームド・コンセントのための説明文書のわかりにくさと不安感-プロトコル分析による研究2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、邑本俊亮
    • 雑誌名

      Ars Linguistica

      巻: vol.17 ページ: 95-113

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 医療コミュニケーションと日本語の教育-束京慈恵会医科大学の取り組み2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、大場理恵子、太田昌宏
    • 雑誌名

      日本ヘルスコミュニケーション学雑誌

      巻: vol.1 ページ: 13-17

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 客観的臨床能力試験(OSCE)医療面接におけるジェンダーとコミュニケーション・スタイルの関係2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、阿部恵子、伴信太郎
    • 雑誌名

      医学教育

      巻: vol.41 ページ: 1-6

    • NAID

      10026092173

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 医療コミュニケーションと日本語の教育-束京慈恵会医科大学の取り組み2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子, 大場理恵子, 太田昌宏
    • 雑誌名

      日本ヘルスコミュニケーション学雑誌

      巻: 1 ページ: 13-17

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] インフォームド・コンセントのための説明文書のわかりにくさと不安感-プロトコル分析による研究-2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子, 邑本俊亮
    • 雑誌名

      Ars Linguistica(Linguistic Studies of Shizuoka)

      巻: 17 ページ: 95-113

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 客観的臨床能力試験(OSCE)医療面接におけるジェンダーとコミュニケーション・スタイルの関係2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子・阿部恵子・伴信太郎
    • 雑誌名

      医学教育 41

      ページ: 1-6

    • NAID

      10026092173

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] IC説明文書のわかりやすさと情緒的配慮の記述が患者アウトカムに与える影響-大学生を対象とした調査2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、邑本俊亮
    • 雑誌名

      日本保健医療行動科学会年報

      巻: vol.24 ページ: 102-116

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] IC説明文書のわかりやすさと情緒的配慮の記述が患者アウトカムに与える影響-大学生を対象とした調査-2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子・邑本俊亮
    • 雑誌名

      日本保健医療行動科学会年報 24

      ページ: 102-116

    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] 医療コミュニケーションの量的分析方法:RIAS2012

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 学会等名
      第一回精神看護におけるダィスコース分析研究会
    • 発表場所
      東京慈恵会医科大学(東京都)
    • 年月日
      2012-03-18
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] 「ともに考える医療」説明文書プロジェクト2011

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子・山岡章浩・邑本俊亮・田中牧郎・徳田安春・大生定義
    • 学会等名
      「ともに考える医療」シンポジウム
    • 発表場所
      立教大学(東京都)
    • 年月日
      2011-11-27
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] ICにおける医師の説明のわかりやすさ、態度が患者の理解に与える影響2011

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 学会等名
      医療コミュニケーションシンポジウム
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2011-10-02
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 医師の説明表現のわかりやすさ,態度のあたたかさか患者に与える影響-IC口頭説明場面の分析-2011

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子, 邑本俊亮, 山岡章浩
    • 学会等名
      2011 Clinical Reasoning Workshop
    • 発表場所
      聖路加国際病院(東京都)
    • 年月日
      2011-08-11
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] ICにおける医師の説明のわかりやすさ,態度が患者の理解に与える影響2011

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子, 邑本俊亮, 山岡章浩
    • 学会等名
      医療コミュニケーションシンポジウム
    • 発表場所
      東京大学(東京都)
    • 年月日
      2011-08-11
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] 言語的コミュニケーションの量的評価方法:RIASを用いたコミュニケーション・ジェンダー・満足度の分析2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 学会等名
      第2回日本ヘルスコミュニケーション研究会
    • 発表場所
      京都
    • 年月日
      2010-09-17
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 言語的コミュニケーションの量的評価方法:RIASを用いたコミュニケーション・ジェンダー・満足度の分析2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 学会等名
      第2回 日本ヘルスコミュニケーション研究
    • 発表場所
      京都大学
    • 年月日
      2010-09-17
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] ICのための説明文書-わかりやすさ、あたたかさ、患者アウトカムの関係2010

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 学会等名
      医療コミュニケーション研究会 第18回例会
    • 発表場所
      ホテルアソシア名古屋ターミナル
    • 年月日
      2010-06-06
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] Correlation of Comprehensibility of Japanese Informed Consent Documents with and without Affective Verbal Expressions and Patient Outcomes2009

    • 著者名/発表者名
      Ikuko Noro
    • 学会等名
      International Conference on Communication in Healthcare
    • 発表場所
      Miami, FL, USA
    • 年月日
      2009-10-05
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] Correlation of Comprehensibility of Japanese Informed Consent Documents with and without Affective Verbal Expressions and Patient Outcomes2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、邑本俊亮
    • 学会等名
      InternationalConference onCommunication in Health
    • 発表場所
      Miami, USA
    • 年月日
      2009-10-04
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] インフォームド・コンセントのための説明文書を分かり易くするには2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 学会等名
      日本ヒューマン・ケア心理学会第11回大会教育講演
    • 発表場所
      東北大学
    • 年月日
      2009-07-26
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [学会発表] 医療コミュニケーションと日本語の教育2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、大場理恵子、太田昌宏
    • 学会等名
      第1回日本ヘルスコミュニケーション研究会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2009-07-10
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [学会発表] 医療コミュニケーションと日本語の教育2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子・大場理恵子・太田昌宏
    • 学会等名
      第1回日本ヘルスコミュニケーション研究会
    • 発表場所
      東京大学
    • 年月日
      2009-07-10
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 医療コミュニケーション分析の方法-The Roter Method of Interaction Process Arnalysis System (RIAS)第二版2012

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子, 阿部恵子, 石川ひろの
    • 総ページ数
      72
    • 出版者
      三恵社
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [図書] 医療コミュニケーション分析の方法-The Roter Method of InteractionProcess Analysis System(RIAS)、第二版2011

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子、阿部恵子、石川ひろの
    • 総ページ数
      72
    • 出版者
      三恵社
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [図書] 機能的アプローチからみた医療コミュニケーション(医療コミュニケーション-実証研究への多角的アプローチ)2009

    • 著者名/発表者名
      石川ひろの、阿部恵子、野呂幾久子、高山智子
    • 出版者
      篠原出版新社
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [図書] 医師-患者のコミュニケーション、水谷修喜寿記念論集日本語教育の過去・現在・未来第4巻音声・音声教育2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 出版者
      凡人社
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [図書] 文書によるコミュニケーション、医療者のための人間学2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 出版者
      南山堂書店
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [図書] なぜ医師と患者のコミュニケーションは行き違うのか、改訂2版基礎臨床技能シリーズ1巻医療面按技法とコミュニケーションのとり方2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子
    • 出版者
      メジカルビュ一社
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
  • [図書] 『改訂2版基礎臨床技能シリーズ1巻医療面接技法とコミュニケーションのとり方』「なぜ医師と患者のコミュニケーションは行き違うのか」2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子(福島統 ,以下7名と共著)
    • 総ページ数
      9
    • 出版者
      メディカルビュー社
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 『改訂2版基礎臨床技能シリーズ1巻医療面接技法とコミュニケーションのとり方』「文字によるコミュニケーション」2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子(福島統 ,以下7名と共著)
    • 総ページ数
      15
    • 出版者
      メディカルビュー社
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 『水谷修喜寿記念論集日本語教育の過去・現在・未来第4巻音声・音声教育』第3部6章「医師-患者のコミュニケーション」2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子(河野俊之 ,以下7名と共著)
    • 総ページ数
      20
    • 出版者
      凡人社
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 『医療者のための人間学-医療のプロをめざすあなたに』「文書によるコミュニケーション」2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子(後藤英司 ,以下28名と共著)
    • 総ページ数
      2
    • 出版者
      南山堂
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書
  • [図書] 『医療コミュニケーションのための多角的アプローチ-実証研究への多面的アプローチ』第2章第2節「機能的アプローチからみた医療コミュニケーション」2009

    • 著者名/発表者名
      野呂幾久子(藤崎和彦 ,以下15名と共著)
    • 総ページ数
      24
    • 出版者
      篠原出版新社
    • 関連する報告書
      2009 実績報告書

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公開日: 2009-04-01   更新日: 2016-04-21  

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