研究課題/領域番号 |
21590720
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
|
研究機関 | 日本歯科大学新潟短期大学 |
研究代表者 |
柴崎 浩一 日本歯科大学新潟短期大学, 学長 (30018882)
|
研究分担者 |
渡辺 卓也 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (00440066)
長谷川 勝彦 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 准教授 (60328870)
山脇 敏裕 日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 助教 (00508492)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 感染症 / ピロリ菌(H. pylori) / 口腔衛生 / 幼児 / ピロリ菌(H.pylori) |
研究概要 |
H. pyloriの初感染時期を推測する目的で、園児とその両親を対象に唾液中のH. pylori DNAの検出を行った。園児のH. pylori DNA検出率は年齢とともに上昇する傾向がみられ、4歳児と5歳児の間で有意に上昇していた。H. pylori陽性であった園児の母親のH. pylori陽性率は陰性児の母親の陽性率に比し有意に高率であった。これらは園児における初感染は3歳未満で起こっており、4.5歳間でも感染の危険性が高いことを示している。さらに、H. pylori陽性児の母親の陽性率が高かったことは母親から園児への感染が最も重要であることを示している。
|