研究課題/領域番号 |
21591259
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
膠原病・アレルギー内科学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
今泉 忠淳 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90232602)
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研究分担者 |
石黒 陽 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (10312498)
石橋 恭之 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (80292142)
吉田 秀見 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40201008)
松宮 朋穂 弘前大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30344592)
佐藤 敬 弘前大学, 事務局, 学長 (20125438)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | リウマチ / ループス腎炎 / RIG-I / MDA5 / 細胞質RNA受容体 / 慢性炎症 / TLR3 / IFN-β / DEC2 / poly IC / ISG20 / Th1 / RIG-1 / microRNA / IFN-γ / TNF-α / CCL5 / microRNA-155 / inflammation |
研究概要 |
Retinoic acid-inducible gene-I (RIG-I) と melanoma differentiation-associated gene 5 (MDA5) は、tumor-necrosis factor (TNF)-α によりその発現が誘導される、細胞質に存在する RNA 受容体である。RIG-I および MDA5 は、ウイルス感染により発現が高進すること、ウイルス発現により発症の誘導や症状の増悪がおこることが知られる関節リウマチやループス腎炎などの慢性炎症性疾患において、RIG-I や MDA5 の発現が高進していること、また、RIG-I や MDA5 をノックダウンすると、炎症性サイトカインの産生が抑制されること、などが明らかになった。RIG-I と MDA5 は新たな治療の標的になりうる分子と考えられる。
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