研究課題/領域番号 |
21591503
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
亀山 正樹 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (00455982)
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研究分担者 |
福田 正人 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (20221533)
高橋 啓介 群馬大学, 医学部, 助教 (20455984)
結城 直也 群馬大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (20420193)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 自殺 / 気分障害 / NIRS / 脳機能 / うつ病 / 脳画像 |
研究概要 |
本研究では、気分障害における自殺リスクの評価法を、非侵襲的で時間分解能に優れた脳機能画像検査である近赤外線スペクトロスコピーnear-infrared spectroscopy NIRSを用いることで、脳機能動態の観点から検討した。 本研究では、単極性うつ病・双極性障害の患者を対象としたNIRS検査をおこないその結果を検討した。得られたデータについて脳賦活反応性の特徴を比較し、また、ハミルトンうつ病評価尺度(HAM-D)などの臨床症状評価尺度で測定した精神症状との関連について検討し、また自殺についてHAM-Dの下位項目である自殺念慮との関連について検討をおこなった。その結果、うつ状態の臨床症状尺度および自殺念慮の重症度と前頭葉の脳賦活反応性が関連していた。このことから、NIRSが気分障害患者の自殺に関連する脳機能動態の測定に有用であることが示唆された。将来は気分障害における自殺リスクについて脳機能画像検査にもとづく予測や介入が応用されることが期待される。
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