研究課題/領域番号 |
21591636
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
岩永 康裕 京都大学, 医学研究科, 助教 (80378661)
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研究分担者 |
上本 伸二 京都大学, 医学研究科, 教授 (40252449)
金宗 潤 京都大学, 医学研究科, 研究員 (10511925)
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連携研究者 |
玄 丞烋 京都大学, 再生医科学研究所, 准教授 (90283655)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 膵島移植 / 免疫抑制 / 拒絶反応 / ポリフェノール / 糖尿病 / 抗原提示・認識 / 免疫カムフラージュ / アナジー / GVHD |
研究概要 |
ポリフェノール(エピガロカテキンガレート=EGCG)の移植免疫反応抑制効果を、マウスリンパ球共培養法と膵島移植実験系を用いて評価した結果、EGCGは免疫拒絶反応に対して移植片のCD28やCD3_εの副刺激抗原を阻害し、TCR_<αβ>刺激下で応答側細胞に対して不完全刺激によるポトーシスを惹起して免疫応答を抑制した。GVHDに対しても副刺激阻害による免疫抑制効果を示し、移植免疫抑制剤としてのモデル化合物の可能性を持つことが示された。
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