研究課題/領域番号 |
21591725
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
硲 彰一 山口大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50253159)
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研究分担者 |
岡山 直子 山口大学, 医学部附属病院, 副臨床・衛生検査技師長 (40420541)
坂本 和彦 山口大学, 医学部附属病院, 助教 (50420526)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | イリノテカン / セツキシマブ / UGT1A1 / KRAS / BRAF / PI3K / Irinotecan / UGT1As / Cetuximab / cetuximab / P13K / EGFR / 遺伝子多型 / 大腸癌 / 化学療法 |
研究概要 |
1.イリノテカンの毒性(グレード3, 4の好中球減少)はUGT1A1^* 28/^* 6アリルにより予測可能であることはすでに報告されているが、今回われわれは、UGT1A7 N129K(G),-57(G), UGT1A9^* 22アリルが新たなリスクファクターであることを確認した。また、Genotype subset selection法により大腸癌患者に対するFOLFIRI療法の有効性が予測できることを見いだした。 2.セツキシマブ使用症例においては、BRAFやPI3K、並びにKRAS(CD60, 61, 146)の変異症例では効果が弱いことを再確認するとともに、FcGR3_a遺伝子多型により予後が異なることを見いだした。
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