研究課題/領域番号 |
21591829
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
宗 哲哉 産業医科大学, 医学部, 非常勤医師 (90412642)
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研究分担者 |
花桐 武志 産業医科大学, 医学部, 准教授 (30299614)
竹之山 光広 産業医科大学, 医学部, 非常勤講師 (10309966)
馬場 哲郎 産業医科大学, 医学部, 助教 (10506348)
安元 公正 産業医科大学, 医学部, 教授 (30150452)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 悪性胸膜中皮腫 / 細胞障害性T細胞 / 腫瘍浸潤リンパ球 / SEREX法 / Thrombosposqoudin 2 / 腫瘍マーカー / 腫瘍免疫 / Thrombospoudin 2 / 細胞性免疫 / 液性免疫 / 細胞障害性Tリンパ球(CTL) / 腫瘍細胞株 / cDNA発現スクリーニング法 / modified SEREX法 / SCIDマウス血清中ヒト型IgG |
研究概要 |
悪性胸膜中皮腫に対する新規治療法として特異的免疫療法を確立することを目的とした。悪性胸膜中皮腫2症例より腫瘍細胞株(L324MSO、K921MSO)を樹立した。L324MSO症例では自己腫瘍特異的細胞障害性Tリンパ球(CTLクローン)を誘導し、cDNA発現スクリーニング法によりCTLに認識される新規腫瘍抗原を試みている。次に腫瘍浸潤Bリンパ球の産生する抗体を用いたSEREX法により、新規腫瘍抗原であるGene-XとThrombospondin 2(THBS-2)を同定した。Gene X、THBS-2に対する抗体価を、悪性胸膜中皮腫患者と非悪性疾患患者を対象にELISA法で評価したところ、THBS-2において中皮腫患者で陽性率が72.2%であったが、非悪性疾患患者では4.5%であった。THBS-2に対する抗体価は、胸膜中皮腫に対する新たなバイオマーカーとしての可能性が示唆された
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