研究課題/領域番号 |
21591997
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
福田 妙子 筑波大学, 医学医療系, 講師 (40228911)
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研究分担者 |
久野 節二 筑波大学, 医学医療系, 教授 (70136216)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ニューロステロイド / 術後痛 / 動物モデル |
研究概要 |
ニューロステロイドのアロプレグナノロンが術後痛に対してどのような効果を果たすかをBrennanのラット術後痛モデルを用いて調べた。アロプレグナノロン合成酵素阻害薬であるフィナステロイドを投与すると7日後の機械的アロデニアが遷延する傾向にあった。さらに、アロプレグナノロン低用量(0.16mg/kg)と高用量(1.6mg/kg)を投与した場合、低用量で機械刺激に対する閾値が高くなった。これは、アロプレグナノロンが複数のメカニズムで痛覚過敏の形成を抑制することを示唆している。また、インドメタシンやアセトアミノフェン併用で相乗効果の確認はできなかったが、ガバペンチン併用では相加的効果が認められた。
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