研究課題/領域番号 |
21592044
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
野々村 祝夫 大阪大学, 医学系・研究科, 教授 (30263263)
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研究分担者 |
高山 仁志 大阪大学, 大学院・医学系・研究科, 講師 (50403051)
中井 康友 大阪大学, 大学院・医学系・研究科, 助教 (20432479)
中山 雅志 大阪府立成人病センター, 泌尿器科, 副部長 (40379178)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 前立腺癌 / 慢性炎症 / 自然免疫 / 動物モデル / 化学発癌 / リポポリサッカライド(LPS) |
研究概要 |
F344ラットにlipopolysaccharide(LPS)を用いて前立腺炎を誘発するモデルを確立し、heterocyclic amineの一つである2-amino-1-methyl-6-phenylimidazo[ 4, 5-b] pyridine(PhIP)を用いて前立腺の発癌誘導を行うと、LPSによる炎症を合併したラットの前立腺でより高頻度に前立腺上皮の異常増殖を認めた。また、ヒト前立腺においてmast cellやmacrophageの浸潤が癌の発生や進展に促進的に働く可能性が生検組織を用いた臨床病理学的研究から分かった。
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